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講座詳細情報

申し込み締切日:2018-09-10 / その他教養:日本史 / 学内講座コード:18

続・続 歴史と未来をつなぐ民俗学

主催:佛教大学佛教大学四条センター(京都府)]
問合せ先:四条センター TEL:075-231-8004
開催日
4月16日(月)~9月10日(月)
講座回数
全12回
時間
15:30~17:00
講座区分
通年 
入学金
 - 
受講料
1,000円
定員
150
その他
各1回1000円
補足

講座詳細

 今年度も昨年度に引き続き「歴史と未来をつなぐ民俗学」の連続講座を開講いたします。民俗学はまだまだ歴史の浅い学問ですが、極度にグローバル化が進み、日本人の原点が見えにくくなってきている現代社会にこそ求められている学問分野ではないかと思います。今年度も、歴史的なまなざしと未来を見据える目の双方を駆使しながら、私たちの日々のくらしの中に見られるさまざまな現象を題材として、これまで以上に多彩な講師陣を招きながら魅力的な講座を展開してゆきたいと考えています。
コーディネーター 佛教大学歴史学部教授 八木 透

■前期の講座内容
4月16日(月)民俗学を振り返る 
佛教大学歴史学部教授 八木 透
 民俗学は誕生してまだ100年も経たない新しい学問です。明治末から戦前戦後を経て現代に至るまで、民俗学は激動の時代を乗り越えて存続してきました。その間、「民俗学は好事家のための趣味の学問だ」とまで言われた時期もありました。民俗学の学史を改めて振り返り、この学問がこれまで如何なる道を歩んできたのかについて、西と東の学風や特に近年の関西での動向も踏まえながら、私なりに読み解こうと思います。 

5月21日(月)“節供”について考える
佛教大学歴史学部教授 八木 透
 5月5日は「端午の節供」といいますね。この“節供”とはどのような日なのでしょうか。節供は1年のうちの重要な神祭りの日であり、決められた供物を神に供えて神と人が共食したことに由来します。今日では「節句」という文字が一般的ですが、昔は「節供」と記されていました。現代社会でも多くの人々に親しまれている「五節供」を中心に、それぞれの節供の本来の意味と、現代における伝承について考えてみましょう。

6月18日(月)湯女の誕生と変遷-湯の番役から遊女へ
佛教大学講師 樽井 由紀
 江戸時代、有馬温泉では湯女は温泉と宿をとりもつ重要な役割を担い、「有馬湯でもつ湯は湯女でもつ」と評判を呼びました。やがてその評判が伝わり、各地の温泉に湯女の働きをする女性が現れます。しかし、他の温泉地では湯女とは呼ばず、地域独自の呼び方がありました。また温泉地以外にも湯女はいました。江戸の湯女風呂です。日本各地の湯女について、聖なる役割を担った湯女がなぜ遊女になったのか、考えてみたいと思います。

7月9日(月)京神輿を語る-祇園祭神輿渡御を中心に-
立命館大学産業社会学部教授 中西 仁
コメンテーター 関西学院大学大学院 三隅 貴史
 祇園祭神輿渡御は、近年、非常に注目されるようになってきました。今回の講座では、「神輿洗式」「神幸祭(おいで)」「環幸祭(おかえり)」などの諸行事を紹介し、祇園祭神輿渡御とはどのような「おまつり」であるのか語りたいと思います。また、松尾祭、稲荷祭、御靈祭など他の祭りの神輿渡御についても出来るだけ触れていきたいと思います。講座の後半では、コメンテーターの三隅氏とコーディネーターの八木先生との対談も予定しています。

8月20日(月)京都の地蔵盆-その歴史-
奈良大学文学部准教授 村上 紀夫
 京都をはじめ近畿圏で広く行われている地蔵盆。辻々にあるお地蔵さまをお祀りする、子どもが主役の行事として親しまれています。その始まりと、その後について、記録などからどのようなことがわかるでしょうか。ここでは、京都の町と地蔵盆の歴史について、京都の町に残る古文書などから読み解きます。

9月10日(月)討伐され祀られる鬼たち
佛教大学歴史学部教授 八木 透
 歴史の中で、時の権力に反逆して討伐された数々の鬼たち。しかし、彼らは後に人々の手によって必ず祀られます。いかなる極悪非道な鬼でも、死後は誰かが何らかの弔いをしなければならず、そこにはそれを怠ると死霊は成仏せずに怨霊となって祟りをなすという仏教思想が見え隠れしているようです。このような日本特有の死霊祭祀の構造について、酒呑童子や福岡県久留米の玉垂宮鬼夜などの事例を基に考えてみたいと思います。

備考

※講師のやむをえない事情、天災や天候の激変、その他突発的な事情により、講座開講の日時・講座の内容等を変更または休講する場合があります。その場合、ホームページに掲載します。

※開講当日の申し込みです(臨地ゼミナールなど一部の講座は除きます)。

※受講申込の受付は講座開始の60分前(10:00開始の講座は30分前)から開始します。

※申込者が講堂(会場)の収容人員を超過した場合は、その時点で申込受付を終了させていただきます。

講師陣

名前 八木 透
肩書き 佛教大学歴史学部教授
プロフィール
名前 樽井 由紀
肩書き 佛教大学講師
プロフィール
名前 中西 仁
肩書き 立命館大学産業社会学部教授
プロフィール
名前 三隅 貴史
肩書き コメンテーター 関西学院大学大学院
プロフィール

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