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講座詳細情報

申し込み締切日:2019-03-08 / その他教養:世界史 / 学内講座コード:22

激動の近代中国とアジア

主催:佛教大学佛教大学四条センター(京都府)]
問合せ先:四条センター TEL:075-231-8004
開催日
10月12日(金)、11月9日(金)、12月14日(金)、
1月11日(金)、2月8日(金)、3月8日(金)
講座回数
全12回
時間
13:00~14:30
講座区分
通年 
入学金
 - 
受講料
1,000円
定員
150
その他
各1回1000円
補足

講座詳細

 中国は、古来より日本を含めた周辺のアジアの国々と、陸路・海域をこえて、密接な交流をもち、大きな影響を与えてきました。その交流は文化的側面のみならず、経済的・政治的諸側面において、国レベルあるいは地域レベル・民間レベルで、時には非合法で行われてきました。本講座では前年度からのテーマを継承し(講座の名称は変更しましたが)、激動する≪近代中国(清朝)の歩み≫について、隣接する≪アジア≫諸地域との関係および≪世界史≫の枠組のなかで描きます。今年度は主として1840年代から80年代の中国(清朝)を概観します。

■後期の講座内容
10月12日(金) 乱が乱を呼ぶ~捻軍・苗族・ムスリムの民衆叛乱
 太平天国の民衆の闘いが起爆剤となり、19世紀後半中国各地で民衆の叛乱が続発します。淮北における≪捻軍≫、貴州・雲南・諸省の少数民族≪苗族≫、雲南・陝西・甘粛・新疆のムスリム≪回民≫等の叛乱がそれです。これらの叛乱の全容を概観します。

11月9日(金) 外務省の誕生と国際法の翻訳~洋務運動
 中国(清朝)は、二度にわたる戦争の敗北と内乱の鎮定に貢献した漢人大官僚の台頭によって、支配体制の再編を余儀なくされます。それが≪洋務運動≫といわれる近代化です。ここでは中国の対外政策の転換につながった、外交専用の窓口としての≪総理各国事務衙門(外務省)≫の新設と≪国際法≫の翻訳(漢訳【万国公法】)を取り上げ、中国にとって外交(国際関係)とは何かを考えます。

12月14日(金) 近代文明の窓口~上海
 南京条約(1942)によって開港された、かつての寒村≪上海≫の飛躍的な発展過程から、中国近代史像の一こまを概観します。とくに上海を舞台に、伝統的な士大夫とは違う、海外留学の経験をもつ≪新しい知識人≫が誕生したことをふまえ、彼らが、宣教師・外国商社をはじめ、新聞・雑誌などのジャーナリズムや出版社、教育機関と深い関係をもちながら、中国近代化≪洋務運動≫の事実上の牽引者・実務家(官僚ではなく幕僚・幕友)として活躍した背景を考えます。

1月11日(金) 中国辺境の危機~ロシアの南下政策と極東・中央アジアへの侵攻
 1870年代から80年代にかけて欧米列強と日本は、中国(清朝)の≪藩属国≫であった地域に侵略していきます。ここでは≪ロシア≫が、南下政策に伴う極東(アムール河流域・沿海州)および中央アジア(イリ・新疆)において展開した、対中国侵攻作戦と中国側の対応を概観します。

2月8日(金) ヴェトナムの支配をめぐって ~英仏植民地抗争と清仏戦争
 インドにおける≪英仏植民地抗争≫でイギリスに敗れたフランスは、東南アジアにその侵略の矛先を向けます。それがベトナム・ラオス・カンボジアです。この地域はもともと中国の宗主権下にあったため、1884年ついに両国の戦端(≪清仏戦争≫)が開かれます。この戦争をめぐる≪東南アジア情勢≫について考えます。

3月8日(金) 近代東アジアにおける中国・日本・朝鮮の関係 ~開国事情をめぐって
 東アジアの近代は、ウェスタンインパクト(外圧)によって切り拓かれます。中国(清朝)・朝鮮(李氏朝鮮)・日本(江戸幕府)の≪開国≫事情について、アヘン戦争と≪南京条約≫(1842)、江華島事件と≪日朝修好条規≫(1876)、ペリーの来航と≪日米和親条約≫(1854)を取り上げて比較検討します。

備考

※講師のやむをえない事情、天災や天候の激変、その他突発的な事情により、講座開講の日時・講座の内容等を変更または休講する場合があります。その場合、ホームペーシ゛に掲載します。

※開講当日の申し込みです(臨地ゼミナールなど一部の講座は除きます)。

※受講申込の受付は講座開始の60分前(10:00開始の講座は30分前)から開始します。

※申込者が講堂(会場)の収容人員を超過した場合は、その時点で申込受付を終了させていただきます。

講師陣

名前 清水 稔
肩書き 佛教大学名誉教授 
プロフィール

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