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講座詳細情報

申し込み締切日:2019-03-12 / その他教養:日本史 / 学内講座コード:24

歴史の中の大嘗祭

主催:佛教大学佛教大学四条センター(京都府)]
問合せ先:四条センター TEL:075-231-8004
開催日
10月16日(火)、11月13日(火)、
12月11日(火)、1月22日(火)、2月19日(火)、
3月12日(火)
講座回数
全6回
時間
15:30~17:00
講座区分
後期 
入学金
 - 
受講料
1,000円
定員
150
その他
各1回1000円
補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

 平成31年(2019)、現天皇の退位によって、新天皇が即位します。天皇位の継承に当って行なわれるのが大嘗祭(だいじょうさい)です。大嘗祭は、古代神話に由来すること、農耕の民俗祭祀を原型とすること、天皇霊を継承する真床追(まとこお)衾(ふすま)の秘儀があるなど、諸説がありますが、この講座では、大嘗祭の謎に迫るとともに、知られざる歴史の中での実態を解き明かしていきます。そこには仏教の影響とともに時代の思想動向とも繋がりも見えてきます。大嘗祭は、歴史の中でどのように変貌していったのでしょうか。その実像に迫ります。

■後期の講座内容
10月16日(火) 平成二年の大嘗祭と「お告げ文」
 戦後初の平成二年の大嘗祭では、折口信夫の「真床追衾説」が否定される一方、テレビ中継も限定される「秘儀」として行われました。そのとき即位した天皇が「お告げ文」という祝詞を読んだこと明かされましたが、その中に書かれていたことは?

11月13日(火) 古代の大嘗祭と伊勢神宮
 大嘗祭は天武天皇の時代には始まったとされています。それは律令国家の成立と不可分な国家祭祀としてありました。大嘗宮には「御衾」とともに「神座」が設置されますが、平安時代の中頃から、神座の位置が変化しはじめました。その理由とは?
 
12月11日(火) 中世の即位灌頂と大嘗祭
 鎌倉時代後期から、大嘗祭とともに密教の儀礼を取り込んだ「即位灌頂」なるものが執行されました。そこでは即位した天皇は、大日如来やダキニ天と合一するという信仰も浮かび上がります。即位灌頂を執行した二条家や真言宗寺院との関係を見ていきます。

1月22日(火) 江戸時代の大嘗祭と国学者
 朝廷の力が失墜したという江戸時代にあって、天皇の即位儀礼はどのように行なわれていたのでしょうか。本居宣長や平田篤胤などの国学者の学説と大嘗祭との関係など、知られざる江戸時代の天皇儀礼の姿に迫ります。

2月19日(火) 明治・大正の大嘗祭と柳田国男
 大正天皇の大嘗祭のときに政府の「大礼使事務官」として奉仕した柳田国男は、近代の大嘗祭についてどのように考えたのでしょうか。それは彼の民俗学とどうリンクするのでしょうか。明治・大正の大嘗祭と「国家神道」の深層を探ります。
 
3月12日(火) 昭和三年の大嘗祭と折口信夫
 昭和三年の大嘗祭に際して、折口信夫は「大嘗祭の本義」という有名な論文を発表しました。そこに論じられたのが真床追衾の秘儀であり、天皇霊の継承という仮説です。彼の説は、当時の神道家たちの説とどこで繋がり、何が違うのか。折口の大嘗祭研究の今日的な意義を考えてみます。


備考

※講師のやむをえない事情、天災や天候の激変、その他突発的な事情により、講座開講の日時・講座の内容等を変更または休講する場合があります。その場合、ホームペーシ゛に掲載します。

※開講当日の申し込みです(臨地ゼミナールなど一部の講座は除きます)。

※受講申込の受付は講座開始の60分前(10:00開始の講座は30分前)から開始します。

※申込者が講堂(会場)の収容人員を超過した場合は、その時点で申込受付を終了させていただきます。

講師陣

名前 斎藤 英喜
肩書き 佛教大学歴史学部教授 
プロフィール
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