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講座詳細情報

申し込み締切日:2019-03-11 / その他教養:芸術 / 学内講座コード:05

シルクロード 美の道 壁画の道

主催:佛教大学佛教大学四条センター(京都府)]
問合せ先:四条センター TEL:075-231-8004
開催日
11月5日(月)、12月3日(月)、1月7日(月)、
2月4日(月)、3月11日(月)
講座回数
5
時間
10:30~12:00
講座区分
後期 
入学金
 - 
受講料
1,000円
定員
150
その他
各1回1000円
補足

講座詳細

 秀麗な眉の下のエキゾチックな眼差し、しなやかな肢体、観る者に何かを語りかけるような美しい指先...法隆寺金堂壁画に代表される我が国古代の佛教絵画は、はるか西方シルクロードで生み出された芸術にそのルーツがあるといいます。世界文化遺産となったキジル千仏洞の輝きは、その芸術の一旦を伝えてくれますが、かつてオアシスで栄えた佛教王国の多くは千年の砂塵の下に眠っています。
 本講座では、各分野の専門講師を招き、シルクロードを経て我が国にもたらされた美の世界を受講者とともに学び、感じることを目的としています。30年にわたり、シルクロードの遺跡調査、保存を実施してきた佛教大学内ニヤ学術研究機構の調査成果も盛り込んだ内容となっています。是非、この機会に聖なる思想とともに砂漠を超えてもたらされた美の世界を心行くまで堪能していただきたいと思います。
コーディネーター 佛教大学歴史学部教授 安藤 佳香

■後期の講座内容
11月 5日(月)鉄線描×屈鉄線×文化財保護
佛教大学内二ヤ遺跡学術研究機構代表 中国新疆ウイグル自治区政府文化顧問 小島 康誉
 焼損した法隆寺金堂旧壁画は「鉄線描」で描かれていました。私たち日中共同ダンダンウィリク遺跡学術調査隊は2002年、タクラマカン沙漠に残るダンダンウィリク遺跡で、その源流の実物資料ともいえる「屈鉄線」壁画を発掘し、日中共同で保護処置も行ないました。それらを映像で分かりやすく紹介します。

12月 3日(月)(仮)シルクロードの壁画について
新疆亀茲研究院研究員(予定)
 中国より研究者をお招きしてシルクロードの壁画についてお話しいただきます。

1月 7日(月)法隆寺金堂壁画と高松塚古墳壁画―唐代絵画との関わりを中心に―
神戸大学人文学研究科 准教授 増記 隆介
 7世紀後半に制作されたとみられる法隆寺金堂壁画と8世紀初頭の高松塚古墳壁画は、日本古代を代表する絵画です。これらは遣唐使がもたらした唐代絵画の受容を通じて描かれましたが、その主題の差異はその手本となった作品の違いを示しています。講座では、この二作品を通じて唐代絵画の多様性について復元的に考えて行きたいと思います。

2月 4日(月)伸び行く命の表象―法隆寺金堂壁画の時代
神戸市立博物館学芸員 川野 憲一
 激動する東アジアの中で、日本が自らの国のかたちを模索しもがいていた7世紀後半。美術史上、“白鳳”という美しい呼称で呼ばれるこの時代の芸術は、植物がその命を伸長させていくような“命の表象”に溢れています。薬師寺薬師三尊像、當麻寺の諸像、法隆寺橘夫人念持仏厨子など、法隆寺金堂壁画が描かれた時代の素晴らしき芸術の美を堪能します。

3月11日(月)描線とエネルギー形象―シルクロードから日本へ―
佛教大学歴史学部教授 安藤 佳香
 本講では、法隆寺金堂旧壁画にみられる「鉄線描」と称される肥痩のない描線の源流を、ダンダンウイリク遺跡をはじめとするホータン地域の壁画に探ります。あわせて、仏像の肩口周辺にみられるエネルギーの発露と解釈できる形象に注目し、その諸相について新資料を交えながらお話ししたいと思います。

備考

※講師のやむをえない事情、天災や天候の激変、その他突発的な事情により、講座開講の日時・講座の内容等を変更または休講する場合があります。その場合、ホームページに掲載します。

※開講当日の申し込みです(臨地ゼミナールなど一部の講座は除きます)。

※受講申込の受付は講座開始の60分前(10:00開始の講座は30分前)から開始します。

※申込者が講堂(会場)の収容人員を超過した場合は、その時点で申込受付を終了させていただきます。

講師陣

名前 小島 康誉
肩書き 佛教大学内二ヤ遺跡学術研究機構代表、中国新疆ウイグル自治区政府文化顧問
プロフィール
名前 増記 隆介
肩書き 神戸大学人文学研究科、准教授
プロフィール
名前 川野 憲一
肩書き 神戸市立博物館学芸員
プロフィール
名前 安藤 佳香
肩書き 佛教大学歴史学部教授
プロフィール

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