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講座詳細情報

申し込み締切日:2019-08-21 / その他教養:日本史 / 学内講座コード:19

公益財団法人 古代学協会提携講座 古墳副葬品の基礎知識

主催:佛教大学佛教大学四条センター(京都府)]
問合せ先:四条センター TEL:075-231-8004
開催日
4月17日(水)、5月22日(水)、6月19日(水)、
7月3日(水)、8月21日(水)
講座回数
全5回
時間
15:30~17:00
講座区分
前期 
入学金
 - 
受講料
1,000円
定員
150
その他
各1回1000円
※ただし、古代学協会の正会員の方は無料
補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

 古墳を発掘すると数多くの副葬品が見つかり、時期によってその内容は変化に富みます。副葬品の意味には宝器(ほうき)説、葬送用品説、生前愛用品説、三種の神器説など、様々な仮説があります。勾玉(まがたま)の起源は何か? 供献(きょうけん)土器に食物を入れたのか? 古代に霊魂観はあったのか? 研究の最前線を紹介します。

■前期の講座内容
4月17日(水)古墳の石室・棺・副葬品から何がわかるのか
 古墳の副葬品の基礎知識総論です。前期古墳の鏡・剣・玉類から、被葬者が呪術や祭祀を重視していたことが復元されます。また、中期古墳の武器・武具は、五世紀倭王権の軍事力の高まりが推定されます。後期古墳の馬具や冠は、半島の百済や伽耶(かや)との連携をうかがい知る資料とされます。石室構造と棺・副葬品の変遷をたどりながら、古墳文化研究
の最前線を解説します。

5月22日(水)装身具と腰帯かざりの歴史
 わが国独自の装身具の歴史を紐解きます。勾玉・管玉の起源は何か?
石釧(いしくしろ)・鍬形石(くわがたいし)の意味は? なぜ、高松塚古墳の壁画人物像には装身具が描かれなかったのか? 古代~近代にいたるファッションの歴史です。さらに奈良県新山(しんやま)古墳出土の渡金龍紋帯金具にスポットを当て、中国系文物の流入論争を検討します。

6月19日(水)埴輪祭祀の意味するもの 
 円筒埴輪・器材埴輪・人物埴輪の意味について、諸説を紹介します。弥生時代の吉備で発展した供献土器の特殊器台が、前方後円墳の成立とともに近畿で円筒埴輪に変化したとされます。ところが、『古事記』『日本書紀』に記された野見宿禰(のみのすくね)による埴輪起原伝承も見直されつつ
あります。最古の人物埴輪は出雲の力士? さらに、継体天皇の陵墓とされる今城塚古墳の埴輪劇場の意味を検討します。

7月3日(水)武器・武具と王権の軍事力
 近年、朝鮮半島南岸の島しょ地域から倭系の甲冑を副葬する小型古墳が続々と発見され、話題となっています。それは五世紀の倭の五王の朝貢ルート上に、武人の古墳が点々と存在するかのようにみえます。武器・武具を副葬する古墳から五世紀の倭軍の実態について検討します。

8月21日(水)葬送と供献土器の変化
 中国や半島では死者が死後も食事に困らないように、大量の穀物や酒などを副葬しました。ところが、前期・中期古墳の墓壙(ぼこう)に食器や貯蔵具としての土器はほとんど見つかりません。後期古墳の横穴式石室には、半島技術による須恵器の蓋杯(がいはい)や高杯が副葬されます。ただし、食物が入っていたのかどうかは・・・ 

備考

※講師のやむをえない事情、天災や天候の激変、その他突発的な事情により、講座開講の日時・講座の内容等を変更または休講する場合があります。その場合、ホームページに掲載します。
※開講当日の申し込みです(臨地ゼミナールなど一部の講座は除きます)。
※受講申込の受付は講座開始の60分前(10:00開始の講座は30分前)から開始します。
※申込者が講堂(会場)の収容人員を超過した場合は、その時点で申込受付を終了させていただきます。

講師陣

名前 西川 寿勝
肩書き 大阪府立狭山池博物館学芸員
プロフィール

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