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講座詳細情報

申し込み締切日:2020-03-13 / その他教養 / 学内講座コード:01

仏教入門講座 ブッダの生涯から見た仏教

主催:佛教大学佛教大学四条センター(京都府)]
問合せ先:四条センター TEL:075-231-8004
開催日
10月11日(金)、11月8日(金)、12月13日(金)、
1月17日(金)、2月14日(金)、3月13日(金)
講座回数
全12回
時間
15:30~17:00
講座区分
通年 
入学金
 - 
受講料
1,000円
定員
150
その他
各1回1000円
補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

 仏教はインドに生まれた宗教です。しかしインドの伝統的宗教ではありません。伝統をぶち壊して全く新たな思想を打ち立てたのです。では仏教の開祖ゴータマ・ブッダはどんな人物であり、どのような生涯を送ったのでしょう。仏教誕生の経緯とブッダの新たな思想は、彼の生涯に秘められています。本年度の仏教入門講座では、歴史的人物としてのブッダの生涯と彼の人生から生み出された驚くべき反インド思想をインド語の原典に基づいて分かりやすくお話しします。現代の日本ではもはや忘れられてしまった仏教原初の姿はどのようなものであったのか、皆さんと一緒に古代インドの仏教世界に思いを馳せましょう。さらに、自分の著作を一切残さなかったブッダの教えがどのように記録され、それが仏教聖典となって、どのようにインド世界の外に伝えられたのかも見てゆきます。

■後期の講座内容
10 月11日(金)仏教聖典の誕生̶勝利の記録
 インドの伝統思想と戦ってブッダとなったシッダールタ。しかし、ブッダはいかなる著作も残していません。45年間を伝道に捧げ、クシナガラ近くの沙羅の林で80年の生涯を閉じたブッダの教えは、彼の死後、弟子たちの間でどのように確認され、記憶されたのでしょうか。仏教聖典誕生の物語。

11 月 8 日(金)仏教聖典の伝承̶勝利の伝播
 仏教聖典は口承によって伝えられました。そもそもブッダの時代、彼が活躍したガンジス川中流域では文字の使用は開始されていなかったのです。彼の死の100年後に文字が誕生し、仏教聖典は文字化され、写本による伝承が始まります。仏教写本は各地に伝えられ、様々な言語に翻訳されて日本にまで届きます。

12 月13日(金)大乗仏教とは何か̶インドの逆襲①
 紀元後1世紀、インドに新たな仏教経典が現れます。法華や般若経や無量寿経といった、私たちにも馴染みのある経典群です。これらの所謂大乗経典は、なぜ、どのように誕生したのでしょうか。大乗経典とその中に説かれる思想は、インドの伝統思想に対するシッダールタの勝利を正しく継承したのでしょうか。

1 月17日(金)大乗仏教とは何か̶インドの逆襲②
 大乗経典の創作は4世紀以降も続き、やがてインドの伝統思想とほとんど変わらない内容の経典まで誕生します。シッダールタの勝利を無視するかのような大乗仏教経典がなぜ誕生したのでしょうか。中国や日本では大いに受け入れられた大乗仏教の展開と、そこに垣間見える仏教滅びへの足音。

2 月14日(金)龍樹と無著・世親̶インドの逆襲③
 2世紀の龍樹や、5世紀の無著や世親といった、著名な仏教哲学者たちのほとんどは、大乗仏教の哲学者として仏教の歴史に名を残しています。彼等はインドの伝統思想と戦って勝利したシッダールタの思想を正しく自分の仏教哲学に昇華したのでしょうか。大乗経典をブッダの言葉として受け入れたのでしょうか。

3 月13日(金)インドの逆転勝利、仏教の敗北
 現在のインドに古代から続く仏教は存在しません。13世紀頃に消滅してしまったからです。伝統に打ち勝ち、一時はインドを風靡した仏教も、やがてインドの伝統の波に飲み込まれて、存在意義を失ってしまったのです。シッダールタの戦いは結局インドの逆転勝利に終わります。なぜ仏教はインドで負けたのでしょうか。

備考

※講師のやむをえない事情、天災や天候の激変、その他突発的な事情により、講座開講の日時・講座の内容等を変更または休講する場合があります。その場合、ホームページに掲載します。

※開講当日の申し込みです(臨地ゼミナールなど一部の講座は除きます)。

※受講申込の受付は講座開始の60分前(10:00開始の講座は30分前)から開始します。

※申込者が講堂(会場)の収容人員を超過した場合は、その時点で申込受付を終了させていただきます。

講師陣

名前 松田 和信
肩書き 佛教大学仏教学部教授
プロフィール
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