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講座詳細情報

申し込み締切日:2020-03-13 / その他教養 / 学内講座コード:02

仏教探求講座 「仏の慈悲」ーその起源および展開

主催:佛教大学佛教大学四条センター(京都府)]
問合せ先:四条センター TEL:075-231-8004
開催日
10月4日(金)、11月1日(金)、12月6日(金)、
1月17日(金)、2月7日(金)、3月13日(金)
講座回数
全12回
時間
10:30~12:00
講座区分
通年 
入学金
 - 
受講料
1,000円
定員
150
その他
各1回1000円
補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

 仏教思想史は、仏教徒たちによる「ブッダの教え」の探求の歴史です。ただ、そこには「ブッダの人格と行状」をめぐって展開された仏教徒たちの思索とまなびの軌跡が含まれます。後世の大乗菩薩運動はブッダ在りし日の姿の中に「上求菩提、下化衆生」の理念を見て取り、自身で仏の智慧を追及しながらも、慈悲という仏の実践的側面を強調することとなります。本講座では、ブッダ観の深まりとともに高揚する「仏の慈悲」という思想に焦点を当てます。

コーディネーター 佛教大学仏教学部教授 田山 令史

■後期の講座内容
10 月 4 日(金)日本中世における「宗」と「三学」
佛教大学仏教学部講師 南 宏信
 大乗仏教では上求菩提(智慧)に加えて下化衆生(慈悲)という実践的側面が求められます。まず日本中世において慈悲を実践する「宗」の観念を概観していきます。次に末法意識の中で、仏教本来の修行体系である戒・定・慧の「三学」を実践的な修行体系として興行する動きと、それとは逆に法然上人による、三学を超越した新たな信仰による救済を求める動きを追っていきます。

11 月 1 日(金)日本中世における慈悲
佛教大学仏教学部講師 南 宏信
 下化衆生(慈悲)という実践的側面にスポットライトをあてた場合、仏教者の社会活動といえば、行基(668-749)や重源(1121-1206)らの活動が後世に大きな影響を与えました。中世では公共事業や死者の救済をめぐって、叡尊(1201-90)・忍性(1217-1303)たちが活躍します。法然上人もその一人ですが、これら中世の救済活動、慈悲の諸相を見ていきます。

12 月 6 日(金)大悲の誓願
佛教大学仏教学部講師 南 宏信
 法然上人は、悪業を犯すことや、念仏に励まないことと並んで、行ずべき「慈悲」を行わないのは、仏教のおきてに相違すると言っています。また阿弥陀仏の四十八願、特に第十八願を指して「大悲の誓願」や「大慈大悲の誓願」と称しています。法然上人は、この第十八願を根源として選択本願念仏の思想を導出していきますが、その結実である「八種選択義」成立の道のりを辿っていきます。

1 月17日(金)仏法と慈悲
佛教大学名誉教授 藤堂 俊英
 釈尊の説法の躊躇と梵天の勧請という仏典の伝承は、仏法の開示が慈悲に促されて始まったことを語っています。その説法は一人一人の資質としっかり向き合う対機説法と言われています。そこに「慈悲はこれ仏道の根本なり」と言われる一つの源があります。はぐくむ慈悲の種々相を紹介します。

2 月 7 日(金)病者に寄り添う慈悲
佛教大学名誉教授 藤堂 俊英
 いのちの尊厳を全うするために生老病死の苦を共に乗り越えて行くことを目指す仏教では、病苦の者を見ればあらゆる手段を尽くして看病に当たるべきことが指導されていました。善知識(善友)としての看護が慈悲心にもとづく病者・看護者双方の成熟をめざす取り組みであることを紹介します。

3 月13日(金)福田と放生
佛教大学名誉教授 藤堂 俊英
 福田(ふくでん)とは善き行為の種子を田に蒔けば功徳の果が得られるという教えです。その場合の田とは聖者、父母、師、貧者、病者などを指します。また放生(ほうじょう)とは捕らえた生きものを解き放つ法会のことで、慈悲の実践として行われてきました。その起源や歴史を紹介します。





備考

※講師のやむをえない事情、天災や天候の激変、その他突発的な事情により、講座開講の日時・講座の内容等を変更または休講する場合があります。その場合、ホームページに掲載します。

※開講当日の申し込みです(臨地ゼミナールなど一部の講座は除きます)。

※受講申込の受付は講座開始の60分前(10:00開始の講座は30分前)から開始します。

※申込者が講堂(会場)の収容人員を超過した場合は、その時点で申込受付を終了させていただきます。

講師陣

名前 南 宏信
肩書き 佛教大学仏教学部講師
プロフィール
名前 藤堂 俊英
肩書き 佛教大学名誉教授
プロフィール
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