検索:

トップ > 講座詳細


講座詳細情報

申し込み締切日:2020-03-05 / その他教養 / 学内講座コード:31

芭蕉の俳文(短篇)を楽しむ

主催:佛教大学佛教大学四条センター(京都府)]
問合せ先:四条センター TEL:075-231-8004
開催日
10月3日(木)、11月7日(木)、12月5日(木)、
1月9日(木)、2月6日(木)、3月5日(木)
講座回数
全12回
時間
13:00~14:30
講座区分
通年 
入学金
 - 
受講料
1,000円
定員
150
その他
各1回1000円
補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

 松尾芭蕉は日本文学史上を代表する江戸時代の俳人です。全人格をかけて文学に取り組んだ芭蕉の作品は、時代を越えて愛読されています。『奥の細道』はよく知られていますが、この講座では、芭蕉の俳味がある短文を解読・鑑賞します。洒脱な中に深い味わいのある俳文を通し、侘びた暮らしを愛した芭蕉の魅力や人間性を探ってみたいと思います。1回ずつで完読しますので、気楽にご参加ください。

■後期の講座内容
10 月 3 日(木)造化にしたがうー『笈の小文』冒頭の文
 『笈の小文』の冒頭文は、芭蕉みずからの文学理念を格調高くうたった文章としてよく知られています。自らの人生をふりかえり、また、俳諧のこと、そして広く芸術論まで、展開しています。芭蕉を知る重要な文章です。しっかり読みましょう。

11 月 7 日(木)旅こそ人生―『おくの細道』冒頭文
 「月日は百代の過客にして行き交かふ年もまた旅人なり」で始まる『おくの細道』冒頭の文はよく知られ、暗誦する人もいます。冒頭文には、芭蕉の人生観が示されています。芭蕉の求めたものを探ってみましょう。

12 月 5 日(木)人を乞うー雪丸げ・閑居の箴・閉閑の説
 「雪丸げ」とは雪ダルマのことです。深川の庵での門人曽良との交わり、雪の夜、孤独のうちに己を見つめる芭蕉の姿を「雪丸げ」等で探ります。人生50年、自分の老いを自覚した芭蕉の人生観を「閉閑の説」に見てみましょう。

1 月 9 日(木)芭蕉の木陰―芭蕉を移す詞
 深川の庵に植えられていた芭蕉の木。俳号にも用いた芭蕉。「奥の細道」出発時、庵を譲り渡した折には、人に預けて世話を依頼しています。最晩年に芭蕉庵が整った時には、この芭蕉の木を移植しています。この植物に寄せる並々ならぬ芭蕉の愛情を見てみましょう。

2 月 6 日(木)悼む心―松倉嵐蘭を悼む
 古参の門人松倉嵐蘭の突然の死去の知らせは芭蕉を驚かせました。この追悼文には、嵐蘭の人柄、家族のこと、また生前の親密な親交が述べられ、全文をつらぬく嵐蘭の人格に対する敬愛と、家族への思いやりが、簡潔流麗な辞句にあふれ、胸を打つ優れた追悼の文です。しんみり味わってみましょう。

3 月 5 日(木)贈る言葉―許六離別の詞
 門人許六が江戸から彦根に帰国する際の送別の詞。画と俳句を好んだ許六の人柄を愛でる短文に、芭蕉の俳諧観や芸術精神が吐露されています。また、俳句をするにあたっての心構えが、愛情ある言葉で述べられています。芭蕉の深い愛情を受け取りましょう。

備考

※講師のやむをえない事情、天災や天候の激変、その他突発的な事情により、講座開講の日時・講座の内容等を変更または休講する場合があります。その場合、ホームページに掲載します。

※開講当日の申し込みです(臨地ゼミナールなど一部の講座は除きます)。

※受講申込の受付は講座開始の60分前(10:00開始の講座は30分前)から開始します。

※申込者が講堂(会場)の収容人員を超過した場合は、その時点で申込受付を終了させていただきます。

講師陣

名前 瀬川 照子
肩書き 元柿衞文庫学芸員
プロフィール
質問する

↑ページの先頭へ

© 2017 Second Academy Co.,Ltd All rights reserved.