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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-07-06 / 文学:芸術・文化 / 学内講座コード:APー23012ーA

古典短歌と北原白秋【対面受講】

主催:龍谷大学 龍谷エクステンションセンター(REC)龍谷大学深草キャンパス(京都府)]
問合せ先:龍谷大学 龍谷エクステンションセンター TEL:075-645-7892
開催日
2023年7月11日(火)~2023年8月8日(火)
講座回数
5
時間
15:15~16:45
講座区分
前期 
入学金
 - 
受講料
9,900円
定員
50
補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

北原白秋ははじめ詩人として世に立ちましたが、のちに童謡・民謡・歌謡の方面へとその詩作の方向を転じています。白秋に対する世評、芸術至上主義的な白秋の性格、童謡が新しい文学として未知数であったという時代状況などを考えあわせると、白秋のそうした詩作上の方向転換には看過できない問題があるように思われます。
 本講座では、まず白秋の詩歌に影響を与えた『新古今和歌集』などの古典短歌について味わい、次に、白秋の詩・短歌の時代から童謡・民謡・歌謡の時代にいたる個ーの作品集の特質を明らかにしながら、白秋の詩業の軌跡をたどってみたいと思います。

講師陣

名前 安井 重雄
肩書き 龍谷大学文学部教授
プロフィール 古典和歌、特に藤原俊成や歌合の研究。和歌文学会委員。『藤原俊成 判詞と歌語の研究』(笠間書院)、冷泉家時雨亭叢書『歌林良材集・歌合集 続』『中世歌学集続・千首和歌』(朝日新聞社)、和歌文学大系『王朝歌合集』(明治書院)など。
名前 中路 基夫
肩書き 元滋賀県立高校教諭、日本近代文学会・日本児童文学学会会員
プロフィール 専門は比較児童文学と北原白秋。
主著は『日本佛教文化論叢』北畠典生博士古希記念論文集(共著、永田文昌堂)、『北原白秋─象徴派詩人から童謡・民謡作家への軌跡─』(新典社研究叢書191)、『赤い鳥事典』(共著、柏書房)など。
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